君の心へ続く長い一本道はいつも僕を勇気づけません
子育ては大変だな…
子供いないけど。
はい。わたしです。
甥っ子育てね。
どこの会社でも役職と言いますか役割(ポジション)がありますが、わたしの実家でもあります。
じいじ=やさしい
ばあば=なんでも聞いてくれるけど口うるさい
パパ=怖いけどパパ
ママ=口うるさいけどママ
おっきいばあば=何言ってるか分からない
わたし=怖い
こわい
まあ、良いですよ。
仕事帰り、家の玄関開けてすぐに言われます。
「こっこ、帰ってきたよ!!怒られるよっ!!」
(甥っ子にこっこと呼ばれてます)
速攻です。
まだ靴もぬいでないのにポジション再確認です。
ただいまと言う前に、
「なにしとる……」
です。
ラオウです。
馬に乗ったラオウを下から眺めた顔で、
「なにしとる……」です。
*そこから甥っ子は地獄です。
まず、一緒にわたしの部屋まで手を差し出し連れてってくれます。
次に、つま先を立てないと届かぬ部屋の電気を点けます。
そしてわたしのジーパンの裾を引っ張り脱がせてくれます。
間髪入れずに、ジーパンが収納されてる棚の引き出しを開けます。
そしてそのジーパンを棚に入れます。
そこまでがラオウが来た時のおもてなしです。
この一連の流れは教育してませんが勝手に向こうがそうしたのでこのままでいきます。
それぐらいこわいのです。
このラオウ(こっこ)が。
なので、わたしが親が足りない(教育が行き届いてないor現実世界の厳しさ)所を教えないといけぬと思います。
今はよく分からないけどこれからこっこが言う事は忘れるなよと。
「もし、友達の家に遊びにいって友達のお父さんが居たとする」
「そして、その子のお父さんに挨拶をして家の中にお邪魔するだろ?」
「そんで友達の部屋で遊んでるとその友達のお父さんと一緒ぐらいのおじさんがなんか家に居て、よく見たらその友達のお父さんにそっくりかな?でもなんで家の中におじさんが二人いるんだろ?普通は家1に対しておじさん1だよな?って思うかもしれないからその時は友達に聞いてごらん?」
「きっと友達はなんかよく分からないけどパパの兄弟のなんかおじさんって言うと思う」
「そんな事を言われたらとりあえずそんなよく分からないお父さん似のおじさんにならぬようにするんだぞ!!」
っと。