夏の星座にぶらさがって上から花火を見下ろさないです
出会いが偶然とは言えず、自分が
理由をつけ、お互い名も知らずにその
場所で顔を合わす。
理屈抜きで己の欲求を満たすためだけに。 ル
ールもそれなりにあるけどそれはわたしが選択
への切符を手にしてるからこそ行なえ
る。
素直に慣れず、嘘をならべ、こちらから
ただ、要求をするだけ。
のぼせてしまうわたしなのだが、そ
んな気持ちを上の空で聞き流すあなた。
ダンスの時間もそろそろだ。
恥ずかしさもお互いなくなり、そこには
慣れ合いの会話が始まるのだ。まるで、
知り合いだったかのように…
What a Wonderful World